Oracle Certified Java Programmerとは
Oracle Certified Java Programmer(通称:OCJP)は、Java開発者向けの世界的に認知されたベンダー資格です。
Javaを提供するOracle社が認定しており、プログラミングスキルを客観的に証明できるため、SESエンジニアのキャリア形成において高く評価されます。
特にJavaはWebアプリケーション開発から業務システム、Androidアプリまで幅広い領域で利用されており、SES案件の中でも常に需要が高い言語の一つです。
そのため、Oracle Certified Java Programmerを取得していることは、即戦力であることの証明につながります。
資格のレベル構成
Oracle Certified Java Programmerは複数のレベルに分かれています。
Java SE 8 Programmer I(OCA)
- 初級者向けのエントリーレベル資格
- 文法、基本的なクラス設計、例外処理などを問われる
- Javaの基礎をしっかり理解している証明となる
Java SE 8 Programmer II(OCP)
- 中級〜上級者向けの資格
- コレクション、並行処理、ラムダ式、ストリームAPIなどを問われる
- 実務レベルで役立つ知識が中心
Java SE 11 Developer
- LTS(長期サポート)版であるJava SE 11に対応
- モジュールシステムや新機能を含めた内容
- 最新環境での開発力を示せる資格
試験概要
受験形式
- 試験はピアソンVUEのテストセンター、またはオンライン監督試験で受験可能
- すべて多肢選択式(MCQ)
試験時間と問題数
- OCA:90分/70問前後
- OCP:150分/85問前後
合格基準
- おおよそ65〜70%以上の正答率で合格
どんなエンジニアに向いているか
Oracle Certified Java Programmerは以下のようなエンジニアにおすすめです。
- Javaを中心にキャリアを築きたい人
- SES案件で即戦力を求められる人
- 上流から下流まで幅広く関わりたい開発者
- グローバルに通用する資格を持ちたい人
学習方法と対策
公式教材の活用
Oracle公式の学習ガイドや試験対策本を利用するのが最も効率的です。
実際の開発経験
SESエンジニアとして案件に参画し、実際のソースコードを触ることで理解が定着します。
特にコレクションやストリームAPIは、実務での使用経験が試験にも直結します。
模擬試験の利用
ピアソンVUE公式サイトや市販の模擬試験を活用して本番形式に慣れることも重要です。
資格取得のメリット
SES案件での評価が高い
Java案件は常に豊富にあり、資格保持者は即戦力として評価されやすいです。
キャリアアップに直結
リーダー候補やアーキテクトを目指す際に、客観的な実力証明となります。
国際的に認められる
Oracle認定資格は世界共通の基準であるため、海外勤務やグローバル案件にも活かせます。
他の資格との違い
- 基本情報技術者試験や応用情報技術者試験は広範なIT知識を問いますが、Javaに特化していません。
- OCJPはJava特化型であり、より現場に直結した実践的なスキル証明が可能です。
取得後のキャリアパス
資格取得後は、以下のようなキャリアパスが広がります。
Javaエンジニアとしての専門性強化
Web開発や業務システム開発でリーダー的役割を担える
フルスタックエンジニアへ
Javaを軸にしつつ、フロントエンド(React、Vue)やクラウド(AWS、Azure)も学ぶことでスキルの幅を広げられる
上流工程へのステップアップ
要件定義や設計フェーズでの信頼性が高まり、PMやPLのキャリアへ進みやすい
まとめ(結論)
Oracle Certified Java Programmerは、SESエンジニアとしてスキルを証明し、市場価値を高めるために有効な資格です。
特にJava案件に強みを持ちたい方、キャリアアップを目指したい方にとって取得するメリットは非常に大きいといえます。




