CCNPとは|ネットワークエンジニアのキャリアを広げる資格
CCNP(Cisco Certified Network Professional)は、Cisco社が提供する中級レベルのネットワーク技術者向け資格です。
基礎的なCCNAから一歩進んだ知識とスキルを証明でき、ネットワーク設計・構築・運用・トラブルシューティングに関してプロフェッショナルレベルで対応できることを示します。
ITインフラやネットワーク分野でキャリアを伸ばしたいエンジニアにとって、CCNPは非常に価値のある資格です。
CCNPの試験概要
試験体系
CCNPは2020年に大きな改訂が行われ、以下のようなシンプルな体系になっています。
- コア試験(必須1科目)
- 例:CCNP Enterpriseでは「350-401 ENCOR」
- 選択試験(1科目)
- 分野に応じて自分の専門性を選択できる
この2科目に合格することでCCNP認定を取得可能です。
主な分野
- CCNP Enterprise(企業ネットワーク全般)
- CCNP Security(セキュリティ)
- CCNP Data Center(データセンター)
- CCNP Collaboration(音声・映像)
- CCNP Service Provider(通信事業者向け)
CCNPを取得するメリット
キャリアアップと市場価値の向上
CCNPを持つことで、ネットワーク設計や高度な運用を任されるポジションを目指せます。SES業界でも「即戦力エンジニア」として評価が高まり、プロジェクト参画の幅が広がります。
年収アップに直結
CCNAレベルのエンジニアと比べ、CCNP保持者は高度なネットワークスキルを評価されやすく、年収も高水準になりやすい傾向があります。
実践的なスキル習得
試験内容は実務を強く意識しており、単なる知識試験にとどまらず、実務力の強化につながります。
CCNPの勉強方法
1. Cisco公式教材を活用
Cisco Pressの公式ガイドブックは試験範囲を網羅しており、独学の基本となります。
2. ラボ環境で実践
GNS3やCisco Packet Tracerを使って構築・検証を繰り返すことで理解が深まります。
また、企業で実際にCisco機器を触れる環境があれば最大限活用しましょう。
3. オンライン講座・研修
UdemyやCisco公式トレーニングなど、動画教材を併用することで効率的に学習が進みます。
CCNP取得に向いている人
- 既にCCNAレベルの知識・実務経験がある人
- ネットワーク設計や高度なトラブルシューティングに携わりたい人
- インフラ領域でリーダーやスペシャリストを目指す人
特にSESエンジニアの場合、顧客先での提案力や技術的リーダーシップを発揮するために大きな武器になります。
CCNP合格後のキャリアパス
ネットワークスペシャリストとして活躍
エンタープライズ企業の大規模ネットワークや通信事業者のインフラ構築に携わるチャンスが広がります。
上位資格へのステップ
CCNPの先にはCCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)があり、ネットワーク分野の最高峰資格としてキャリアをさらに強化できます。
まとめ|CCNPでエンジニアとしての市場価値を高めよう
CCNPはネットワークエンジニアにとって、確実にキャリアを前進させる資格です。
SESエンジニアとしてより高度な案件に参画したい人、将来的に設計・運用のリーダーポジションを目指す人には特におすすめです。
ネットワーク技術の進化は止まりません。CCNPを通じて、専門性と市場価値をさらに高めていきましょう。




